4:キタコピストン(100cc)のクリアランス
60ccクラスでも同様ですが、キタコピストンは
熱膨張が大きいので十分に隙間を取らないと
焼き付いてしまいます。
シリンダーとピストンを100度に加熱して隙間を調べて見ました。
約30度では、0.08~0.1mm有った隙間が0.04mmまで
少なくなりました。
実際はピストン温度はもっと上がりますので、さらに少なくなるはずです。
ボーリングの時は0.1mmくらいまで隙間を広げないと焼き付いて
しまう可能性がありますね!