4:キタコピストン(100cc)のクリアランス

60ccクラスでも同様ですが、キタコピストンは

熱膨張が大きいので十分に隙間を取らないと

焼き付いてしまいます。

 

e-8-1.jpg (21597 バイト)

シリンダーとピストンを100度に加熱して隙間を調べて見ました。

約30度では、0.08~0.1mm有った隙間が0.04mmまで

少なくなりました。

実際はピストン温度はもっと上がりますので、さらに少なくなるはずです。

ボーリングの時は0.1mmくらいまで隙間を広げないと焼き付いて

しまう可能性がありますね!