CR80を輸出仕様の83ccにする場合

国内仕様では79ccで出荷されています。輸出仕様(多分北米仕様)では、排気量が拡大されています。

モトチャンプなどのカートコースのレースの場合、83ccまでの排気量が認められています。
5%の排気量アップにより中間のトルクが向上します。
最高出力はほとんど同じにチューニングすることが一般的です。

筑波ロードレース選手権シリーズ などでは、79ccのままでレースをしているようです。


83ccで使う場合の変更部品一覧

部 品 名
部 品 番 号
専用
シリンダーA
12100-GBF-840
*
シリンダーガスケット
12191-GBF-830
シリンダーヘッド
12201-GBF-840
*
ヘッドガスケット
12251-GBF-621
ピストンB
13120-GBF-840
*
ピストンリング
13121-GBF-841
*


シリンダーとピストン・リングが異なるだけで、ヘッドは同じ?と言う説もあります。(刻印が違うだけ?)